5月16日(日)の講座のご案内です。京ヶ島もプロジェクトに参加していますが、とってもおすすめできる内容になりました!
日本ホリスティック医学協会では、今年度の年間企画として、「脳の健康」連続講座を開催します。
今や「脳科学」に大変な注目が集まり、脳のトレーニングはあかちゃんから高齢者に対するものまで、多くの人の興味事項でもあります。また、認知症、アルツハイマー症など、脳に関わる疾患も、高齢化に伴い多くの人が経験するところとなり、家族として、本人として、どちらも関与すべき問題が数多く提示されています。しかし、情報がいくらあっても、特に脳の老化、変化という事実に対して、それに対する恐れや偏見、それも事実の誤認や思い込みなどから起きていることが、あまりに多いのではないかと思います。
この講座では、脳の健康、つまり私たちが考えて行為することに対する脳の働きを正し知り、考え、そしてそれをまた他の方たちに伝えられるように、十分な情報を多角的に提示していきます。
気になるご家族の老後を考えている方、実際に介護をされている方、自分自身の未来の問題として捉えている方、その他様々な立場の方がいらっしゃり、またそれぞれに違った問題意識をお持ちだと思います。
この講座では、そうした方たち皆さんが横断的に持たれている悩みや不安に応えられる、これまでにないアプローチを行っていきます。
第1回は、「脳とこころの関係」と題して、認知症の基礎知識に始まり、症状の実態、治療法や予防策はもちろん、患者さんや看護をされている方の情報など、すべてについての導入編となります。この講座のために用意された内容で、それがオリジナルテキストとしても配布されますので、帰ってからもここで得た知識を十分活かしていただくことができるでしょう。また連続講座ですので、初回の疑問を次回以降に解消していただくなど、アフターフォローも期待していただけます。2回目は非薬物療法のひとつとして芸術療法の体験を、3回目は脳科学、医学などそれぞれの分野の専門家の方たちによる対談が予定されています。
お申込は、日本ホリスティック医学協会のHPから直接お申込ください。
この講座を通して、個別テーマによる研究グループや自助グループなどの発足もサポートしていきたいと考えています。多くの方のご参加をお待ちしています。